光回線の工事は必須?工事内容や費用について解説!

ネット回線

通信量を気にすることなく、動画視聴オンラインゲームを楽しむなら、やはり大容量の通信もさくさく快適な「光回線」がおすすめですが、「光回線」は工事が必要なため・・・

開通までに時間がかかるのでは?

毎月の料金が高いのでは?

と「光回線」の契約を悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そういった人に、当コラムでは「光回線」の工事内容や費用に加え、工事費がお得な「光回線」についても解説していくので、検討中の人はぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

光回線の工事が必要な人とは?

現在、何もインターネット回線を契約していない人は、「光回線」を新規契約することになるので、工事が必要となります。

ですが、すでにフレッツ光」または「フレッツ光」を利用した光回線サービス「光コラボ」を契約中の人が、新たな「光コラボ」へ乗り換える場合は「転用」または「事業者変更」といい、工事不要で乗り換えることができます!

工事不要で乗り換えが可能な場合
✅転用:「フレッツ光」⇒「光コラボ」
✅事業者変更:「光コラボ」⇒「光コラボ」または「フレッツ光」

工事不要で乗り換えができるのは「フレッツ光」・「光コラボ」のみのため、それ以外のインターネット回線を契約中の人は、新規契約となり工事が必要となります。

このように、新規契約の場合は一度開通工事が必要ですが、今後スマホの乗り換えや料金の見直しなどを機に、光回線を乗り換える可能性がある人は、この機会に「光コラボ」へ契約しておくと、新たな「光コラボ」へ乗り換える場合は、事業者変更で工事不要で乗り換えることができるので、今後は工事費用を抑えることもできますね!

光回線の工事内容とは?

「光回線」は電柱から光ファイバーを自宅に引き込むための工事が必要ですが、工事内容は建物のタイプによって少し異なります。

工事時間目安:大体1~2時間程度
開通までの期間:2週間~1ヵ月程度

戸建ての場合

STEP①電柱からお部屋に「光ファイバー」を引き込む

光ファイバーは通常電話用の配管を利用して、お部屋まで引き込みますが、配管に空きがない場合はエアコンダクトを利用したり、壁に穴を開けて引き込む場合もあります。


STEP②「光コンセント」を設置する

「光ファイバー」を引き込み、お部屋に「光コンセント」を設置します。


STEP③「ONU(回線終端装置)」を設置する

「ONU(回線終端装置)」または「HGW(ホームゲートウェイ)」という機器と、「光コンセント」を接続し、光回線の開通が確認できれば工事が終了!

マンションやアパートなどの集合住宅の場合

戸建てのように、電柱から直接お部屋に「光ファイバー」を引き込むのではなく、電柱からまずマンションやアパートの共有スペースに「光ファイバー」を引き込み、共有スペースからお部屋に引き込むという形になります。

そのため、すでにマンション内の共有スペースに「光ファイバー」が引き込まれている場合は、共有スペースからお部屋に「光ファイバー」を引き込む工事からとなるので、その分工事時間も短縮されます!

STEP①電柱から共有スペースに「光ファイバー」を引き込む

※光回線導入済みマンションならここから▼
STEP②共有スペースからお部屋に「光ファイバー」を引き込む
STEP③「光コンセント」を設置する
STEP④「ONU(回線終端装置)」を設置する

また共有スペースからお部屋に「光ファイバー」を引き込む方法(配線方式)は、建物の設備等によって異なるため、マンションタイプの場合は配線方式によって通信速度が異なります。

光回線の配線方式

  • 光ファイバーを利用する場合「光配線方式(最大1Gbps)」
  • 電話線を利用する場合「VDSL方式(最大100Mbps)」
  • LANケーブルを利用する場合「LAN配線方式(最大100Mbps)」

戸建ての場合は、電柱から直接光ファイバーをお部屋に引き込むため「光配線方式」となりますが、マンションやアパートなどの集合住宅は、建物の設備等によって「VDSL方式」や「LAN配線方式」と配線方式が異なるため、通信速度が最大100Mbpsの場合もあります。

そのため、マンションやアパートなどの集合住宅で、通信速度にこだわりたい人は、戸建てタイプで光回線を契約するか、独自の光回線サービス「NURO光」を検討してみるのもおすすめです。

戸建てタイプでマンションやアパートに光回線を導入する場合

事前に管理会社や大家さんに、「戸建てタイプ」で導入するための工事許可を取る必要があります。

また「戸建てタイプ」で導入する場合、月額料金や工事費もマンションタイプではなく、戸建てタイプの料金となるため、高くなってしまいますが通信速度にこだわりたい人は、戸建てタイプで導入すると「光配線方式」となるため、最大1Gbpsの高速通信を利用することが可能!

独自の光回線「NURO光」なら通信速度が最大2Gbpsと高速

「NURO光」はソニーネットワークコミュニケーションズが提供する独自の光回線のため、通信速度が最大2Gbpsと他の光回線よりも速いのが魅力。

また「NURO光」はマンションやアパートなどの集合住宅の場合、先ほど説明した戸建てタイプでの導入方法となるため、事前に管理会社や大家さんに工事の許可が必要ですが、最大2Gbpsの高速通信を利用することができるので、速度にこだわりたい人にはぴったり!

ですが、「NURO光」は独自の光回線のためいくつか注意点もあります。

✅ 提供エリアが限られている
✅ 「宅内工事」と「屋外工事」の2回工事が必要
✅ マンションタイプの場合相場よりも料金が高くなってしまう
(NURO光の月額料金【G2Tプラン】:5,200円)
NURO光の提供エリア
北海道 / 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)/ 東海(愛知・静岡・岐阜・三重)/ 関西(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良)/ 中国(岡山・広島)/ 九州(福岡・佐賀)

「NURO光」の提供エリアは拡大中ではありますが、現在はこのようにエリアが限定されているため、気になる人はまずは、公式サイトで住んでいるエリアが対応しているのかを確認してみてはいかがでしょうか。

また「NURO光」は通信速度が他の光回線よりも速いのがメリットですが、工事が2回必要なため、その分開通までに時間がかかってしまうので、スムーズに開通したい人はできるだけ余裕をもって申し込むのもポイントです!

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光回線の工事費はいくら?

光回線の工事費用

  • 戸建ての場合:19,800円~44,000円
  • マンションやアパートの場合:16,500円~44,000円

プロバイダによって光回線の工事費用はさまざまですが、時期によっては工事費が無料になるなどのキャンペーンを実施しているプロバイダもあるため、初期費用をお得にしたい人はキャンペーンの有無も要チェック!

マンションタイプ
(集合住宅)
ファミリータイプ
(戸建て)
フレッツ光16,500円19,800円
OCN光16,500円19,800円
ドコモ光16,500円19,800円
ソフトバンク光26,400円
他社から乗り換えの場合
実質無料
auひかり33,000円
実質無料
41,250円
実質無料
ビッグローブ光16,500円
実質無料
19,800円
実質無料
ニフティ光16,500円19,800円
So-net光プラス26,400円
実質無料
@TCOMヒカリ16,500円
実質無料
19,800円
実質無料
NURO光44,000円
実質無料

※2021年7月現在

工事費無料キャンペーンを実施しているプロバイダは意外と多いですが、気になるプロバイダがキャンペーンを実施していない場合は、加入特典でキャッシュバックがもらえる窓口を探してみるのもおすすめです!

光回線は代理店など申し込み窓口によっては、独自のキャンペーンを実施していることが多いため、加入特典でキャッシュバックをお得に受け取ることも可能。

そのため、キャッシュバックを工事費にあてれば、初期費用をお得にすることができるので、少しでもお得に光回線を申し込みたい人は、窓口選びも重要です!

まとめ

光回線の工事について解説してきましたがいかがでしたか?

新規契約の場合「光回線」は、お部屋に回線(光ファイバー)を引き込むための工事が必要ですが、マンションやアパートなど集合住宅の場合は、導入済みマンションなら工事内容が短縮されるため、1~2時間の工事がよりスムーズに終わる場合もあります!

さらに工事費用もプロバイダによっては、キャンペーンの適用で無料になる場合もあるので、初期費用をお得にすることも可能。

そのため、自宅に安定した通信環境を導入したい人は、やはり「光回線」を契約するのがおすすめです。