もしあなたが光回線のメリット・デメリットに興味があるなら、以下のような考えを一度は持ったことはありませんか?
・そもそも光回線って何になるの?
・光回線サービスのメリットを知っておきたい・・
・光回線サービスのデメリットってあまり紹介されていないから気になる…
光回線のメリット・デメリットに興味がある人であれば、一度は考えたことのある疑問なのではないでしょうか。そろそろ疑問を晴らして、次のステップに進みたいですよね?
そこで今回の記事では、光回線のメリット・デメリットについて絶対に知っておくべき必須情報を紹介していきます。
この記事を読むことによって、あまり紹介されていない光回線サービスのデメリットもわかりますよ。記事を最後まで読んだ頃には、光回線のメリット・デメリットについて完全に網羅できることでしょう。
そもそも光回線とは?
まずは「そもそも光回線とはなんなのか」を紹介しましょう。光回線とは、光ファイバーケーブルを利用したインターネット回線のことです。
インターネット回線とは、通信を行うためのデータ経路のことで、光ファイバーケーブルの場合は「光ファイバーケーブル」と呼ばれる電線が通信に使用されています。光ファイバーケーブルは、電柱や地中を通っていて、このケーブルを自宅に引くことで、インターネットで通信することができます。
ちなみに世の中には「光ファイバー回線」という言葉がよく使われていますが、先ほども述べたように、光回線とは “光ファイバケーブルを利用したインターネット接続 “のことです。
しかし、一般の人にとって「光回線」とは、通常、光ファイバーを利用してインターネットに接続するサービスそのものを指します。つまり、「光回線」の本来の意味とは異なる意味で、「光回線を契約する=光回線を使ってインターネットを利用できるサービスを契約する」というのが通説になっているのです。
そのため、本記事では、光回線を利用してインターネットに接続できるサービス(ドコモ光、NURO光など)を「光回線サービス」と呼ぶことにします。
光回線サービスのメリット
ここまでは、「そもそも光回線とは?」についてお伝えしました。「光回線インターネットサービス」に関する理解を、より深めることができたのではないでしょうか。では次は「光回線サービスのメリット」について、紹介していきましょう。ここで紹介しておきたいことを先にまとめますと、以下のようになります。
光回線サービスのメリット1:使いたいだけ使える!容量無制限
光回線サービスのメリット2:無線LANルーターと連携できる
光回線サービスのメリット3:圧倒的な通信速度で動画やゲームがスムーズに動く
光回線サービスのメリット4:スマホが安くなる
それぞれの具体的内容について、次項より紹介していきます。
使いたいだけ使える!容量無制限
ほとんどの光回線サービスのプランでは、月額料金が固定されており、通信量に制限はありません。そのため、容量を気にせずにインターネットを利用することができます。スマホのように、今どれくらい通信容量を使ったのかいちいち確認しなくて良いと言う事ですね。
無線LANルーターと連携できる
無線ルーターとはパソコンやスマートフォンを無線でインターネットに接続する通信機器で、簡単に言えば「Wi-Fi機器」です。また「Wi-Fiルーター」とも呼ばれています。光回線とも連動するので、自宅でスマホを使いながらWi-Fiを使えば、自宅にいる間はデータを消費しないのでスマホの通信容量を節約することができます。
圧倒的な通信速度で動画やゲームがスムーズに動く
光回線は高速で安定した通信を実現します。また、一度に大容量のデータを転送できるので、大容量の動画やゲームも問題なくダウンロードできます。遅い速度もなくなり、ストレスなくインターネットを楽しむことができます。
スマホが安くなる
携帯電話事業者が提供する光回線をすることで、お得な料金で通信費を節約できます。なぜかというと光回線サービスの中には、スマホと光回線のセット割引を行っているところもあるからです。
光回線の固定契約をすることで、毎月のスマホ料金が割引になります。今使っているスマホに合わせて光回線サービスを選べば、スマホの通信費を大幅に節約することができます。
光回線の代表的なサービスとしてはNTTの提供するフレッツ光です。フレッツ光の回線を利用した光コラボならスマホとのセット割ができますし、お得なキャッシュバックキャンペーンを実施しているので、ぜひ光コラボ比較サイトを参考にしてくださいね。
光回線サービスのデメリット
ここまでは、「光回線サービスのメリット」についてお伝えしました。
「光回線サービスのメリット」に関する理解を、より深めることができたのではないでしょうか。
では次は「光回線サービスのデメリット」について、紹介していきましょう。ここで紹介しておきたいことを先にまとめますと、以下のようになります。
光回線サービスのデメリット1:戸建住宅は少し高い
光回線サービスのデメリット2:解約料がかかる
光回線サービスのデメリット3:開通までに時間がかかる
光回線サービスのデメリット4:地域によっては契約が難しい
光回線サービスのデメリット5:別途対応機器が必要な場合がある
それぞれの具体的内容について、次項より紹介していきます。
戸建住宅は少し高い
光回線のデメリットとしては、戸建て住宅の場合は少し割高になることが挙げられます。
プロバイダーを含めて最低でも5,000円、初期費用を考えると(2年分を基準にすると)6,000円はかかります。ケーブルテレビ、ADSL、モバイルWiMAXルーターと比較しても、これが一番高いです。
マンションタイプであれば、利用者数に応じて速度が遅くなりますが、回線が軽ければ、マンションタイプにしては激安です。(例えば、フレッツ光の回線を最高速度1Gbpsで20人でシェアした場合、1人あたり50Mbpsしか出ません。今はWiMAXのモバイルWiFiルーターでは最大220Mbpsの速度が出ますから、それはそれで遅いといえますね。)
この状況は光回線に限ったことではありませんが、戸建ての方がマンションよりも料金が高いと言う状況を変化させるのはやや難しいです。
OCN光のマンションタイプなら月額料金は光回線の中でも最安値クラスです。マンションにお住まいの方はOCN光も検討してみてください。
解約料がかかる
一番の問題は解約料です。フレッツ光は、2年以内に解約すると9,500円の解約金がかかります。いずれにしても、初期費用や解約金が高いのが光回線の特徴です。
開通までに時間がかかる
申し込んでから使えるようになるまでに時間がかかります。契約後、NTTの工事担当者と打ち合わせをして、そこからインターネット回線を設置工事をすることになります。打ち合わせから設置まで2週間かかるうえ、繁忙期なら1~2ヶ月はかかるはず。
それはかなり厳しいですよね。いつでもどこでも使える携帯電話とは違います。家の外にインターネットを持ち出したい人には、これらのモバイルWiFiルーターの方が良いかもしれません。
地域によっては光回線の方が契約が難しい.
フレッツ光やauひかりの光回線は全国で利用できますが、特定の光回線サービスは各地域に特化して開発されています。例えば、関西ではeo光、宮城県ではJ:COM、四国ではPikara光など、特定の地域では普及率の高いケーブル回線が存在しています。
建物にもよりますが、ケーブルインターネットはすぐに設置できますが、光ファイバー回線は設備が整っておらず、設置に時間がかかることから、地方でのケーブル回線の人気の高さを物語っているのかもしれません。
また、すでにケーブルインターネット回線がある建物に入居した場合、場合によっては光回線の設置自体が拒否されることもあるので注意が必要です。
別途対応機器が必要な場合がある
例えば、auひかりの場合、ケーブルテレビと連動すると一緒に利用できるテレビサービスは、地デジやBS/CSラジオではなく、対応する特定チャンネルになります。auひかりの契約者が地デジ放送を見たい場合は、別途アンテナを作ってテレビに接続する必要があります。別途アンテナを作る際は相応の費用がかかりますし、賃貸物件によってはアンテナをつけることそのものを拒否される可能性もあります。
まとめ
以上、光回線のメリット・デメリットについて興味がある方に向けて、必要な知識を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
「そもそも光回線とは?」という基礎知識はもちろんこと、メリット・デメリットについて、理解いただけたと思います。
もし光回線のメリット・デメリットについて興味があるなら、今回紹介した知識をぜひ参考にしてみてください。きっと役に立つはずです。